こんにちは!ニュートリッツの中山です。
今回は企業・店舗向けの「公式LINE(ライン)の使い方」を紹介します。
昔の商人は「有事の際は、お金より顧客台帳を持ち出す」というほど、顧客情報は大事なものです。
少し前のWEBマーケティングでは「メールアドレスが大事」とされてきました。しかし最近ではメール配信システムを使用したメールマガジンの到達率が下がっており、連絡が行き届かずトラブルに発展する事例も多く見受けます。
そこで注目されているのが公式LINEです。
公式LINEの何が優れているのか?
公式LINEが優れていると言われる理由は4つあります。
- 到達率100%。既読・既読無視もわかる。
- LINEの利用率が高い(特に若い世代)
- 顧客とのチャット機能がある(会話ができる)
- 費用がかからない(プランによる)
1.到達率100%
LINEの到達率は100%です。顧客側でブロックしていない限り100%届きます。
しかも、読んだ方は「既読」と書かれるので、読んでいるかどうかの確認までできます。
2.LINEの利用率が高い(特に若い世代)
LINEの利用率は非常に高いです。プライベートで連絡先をする場合、大体LINEの交換だと思います。
私は電話番号やメールアドレスは知らないけれど「LINEの連絡先」は知っているという方が多くいます。LINEは電話機能もあるので、電話番号交換がいらないんですよね。
特に、若い世代はメールアドレスを持っていないことが多いです。若い世代が見込み客の場合「公式LINEは必須」だと思ってください。
3.顧客とのチャット機能がある
公式ラインに慣れている方は、質問をどんどん投げかけてくれます。
「料金は?」「予約できますか?」などなど・・。そこで丁寧に返答することで、顧客との関係が強くなります。
公式LINEに登録いただくことで「見込み客と連絡できるパイプができる」ということです。一人一人の見込み客と、面と向かって話しているかのように会話ができます。
4.費用がかからない(プランによる)
フリープランの場合、料金がかかりません。
- フリープラン → 月に1,000通無料(公式LINE登録者が100人であれば、10通送れるということ)。
- ライトプラン → 月15,000通送信可能。月額固定費5,000円。
- スタンダードプラン → 月45,000通送信可能。月額固定費15,000円
一般的な店舗様であれば、フリープランで十分だと思います。
無料で顧客に連絡できる手段が手に入るのですから、やらない理由はないですね!
公式LINEの使い方を解説
ここからは公式LINEの使い方を紹介します。通常のLINEとそれほど変わらないので、普段からLINEを使っている方であればとっても簡単です。
公式ラインはこちらから取得できます。
公式ラインの場合はメールアドレスで登録可能です。複数人で管理することができます。
公式ラインのダッシュボード
公式ラインに登録するとこちらの画面になります。
使うのは「メッセージの作成」と「チャット機能」の2つです。
1.メッセージを作成(一斉配信)
メッセージを作成をクリックすると、こちらの画面になります。
個人のLINEと同じく、空欄に投稿内容を記載します。
文字で配信する場合、画像などと併用できません。使えるのは絵文字だけです。リンクは入力できます。
もし画像や動画を配信する場合は、別の配信として「画像のみ」「動画のみ」として配信します。
右側にプレビューができるので、完成を見ながら作成できます。
2.チャット機能の使い方
チャット機能では、登録者と個別のやりとりができます。
まだ確認していないメッセージがあるものは、「連絡のあったLINEアカウントに緑色の丸がつく」ので簡単に確認できます。
返信は、下の空欄に入力すれば、それで返信完了です。通常のLINEの使い方と同じですね!
公式LINEで配信していただきたい内容
公式LINEで配信していただきたいのは、こちらの4つです。
- イベント情報
- ブログ更新
- クーポンの配信
- 営業情報
「◯月◯日にセミナーを行います」
「○◯というブログを更新しました」
「この画面を見せていただいた方を10%割引いたします」
「◯月◯日は営業時間を短縮致します。午後6時までの営業となりますのでご注意ください」
などです。
公式LINE運用で気をつけていただきたいこと
公式LINEの運用で気をつけていただきたいことが2つあります。
- 発信しすぎない
- 絵文字や画像を使用する
LINEの受信で音を鳴らしている方も多いと思います。
そこで1日に何度も店舗からの情報が届いたら、邪魔に思われてしまいます。1週間に2回くらいの配信が適切です。
また、文字だけでなく絵文字や画像も使用してください。
特に若い方がターゲットの方は、文字だけで配信しないように気をつけましょう!
QRコード(ショップカード)での公式LINE登録促進がおすすめ
当社にWEBマーケティングをご依頼いただいた方には、QRコードを載せたショップカード作成をお願いしています。
ショップカードにQRコードを記載しておくと、自然にLINE登録を促せます。
また、「公式LINEに登録をするとこんなにいいことがある」という特典も用意しておきましょう!登録する理由を作っておくことで、LINE登録を促進できます。
まとめ
公式LINEは100%到達でき、顧客とのチャット機能により強い関係を作れます。
最近の若い世代はメールアドレスを持っていない方も多いので、若い世代がターゲットの場合は公式LINEは必須です。また、無料なのでやらない理由はないですね!
使用は「一斉送信」と「チャット機能」だけです。他にも機能はありますが、大規模なサイト運営などを行わない限り使うことはないと思います。
とっても簡単なので、ぜひ利用に踏み切っていただければと思います!
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