ホームページを作る際は、キーワード作りが重要です。
「人が検索するキーワード」と「検索しないキーワード」があります。もし、誰も検索しないキーワードで検索順位1位を獲得していたとしても、誰も検索しないのでホームページに人が来ることはありません。
ホームページを制作する前に「このキーワードでホームページを作ったらどれくらいの集客が見込めるか?」と、考えてから作られることをおすすめします。
せっかくホームページを作っても、人が来なかったら悲しいですよね?
[/ふきだし]キーワードとは?
例えば、あなたが外壁塗装会社の場合・・、
キーワード例:
「外壁塗装」「外壁工事」「外壁おしゃれ」「外壁 雨漏り」「外壁 色あせ」「外壁 カビ取り」「外壁 傷」「外壁 亀裂」
などがあります。
これらキーワードの中で、「外壁おしゃれ」というキーワードで上げたいと考え、おしゃれなホームページを作ったとします。
しかし、キーワードのボリュームを見ると・・、
これは全国の検索結果です。地域名を加えると、検索ボリュームは月に数件しかないでしょう。「川越」を加えてみます。
1件も検索されていないことがわかります。このキーワードで1位を獲得しても人が来ません。
ホームページを作る前に「どのくらい人が来る可能性があるか?」と予想をたてたキーワードを作っておかないと、人が来ないホームページを作る恐れがあるんです。
キーワードの見つけ方
本来であれば「地域名 + 業種」で検索結果の上位を目指すのが良いです。しかし、競合の状況によって難しい場合があります。
例えば「東京 エステ」「東京 美容院」「東京 カフェ」などです。競合が多く、検索結果の上位を目指すのは難しいと思われます。
そこで、検索ボリュームがあり、かつ競合が少ないキーワードを探します。
まずは「ラッコキーワード」というツールを使ってください。
「東京 エステ」で調べてみます。
そうすると「毛穴洗浄」「痩身」「フェイシャル」「メンズ」「都度払い」「皮膚」「よもぎ蒸し」「背中ニキビ」などの単語があることがわかります。
この中から「エステ 毛穴洗浄」の検索ボリュームを見ます。
検索ボリュームを調べるには「aramakijake」というツールで調べます。
こちらに「毛穴洗浄 エステ 東京」と入れてみると・・、
月に3件の検索ボリュームがあることがわかります。このキーワードでは厳しいことがわかります・・。
このようにして、「aramakijake」と「ラッコキーワード」を使えば、人が来るキーワードでホームページを作っているのかを確認できます。
ブログでキーワードを補充する
多くの会社・店舗が、最終的には「業種単体」のキーワードで検索上位を狙っていると思います。例えば、カフェ・外壁塗装・エステ・美容院などです。
しかし、作っただけでは上位に来ません。関連するキーワードを網羅することが必要なんです。そこで、ブログを使うことをおすすめします。
先ほどの「ラッコキーワード」で美容院と調べると、こんな結果が出てきます。
美容院というキーワードと一緒に「トリートメント」「シャンプー」「メンズ」「選び方」「カットのみ」「カラー時間」などが調べられていることがわかります。
これらについて、ブログでも紹介してあげてください。
「当社のトリートメントの特徴」「シャンプーは何を使っています」「メンズのお客様にはこのような部分に配慮しています」などです。
すると、Googleが「美容院について詳しいサイトだ」と認識し、だんだんと検索順位が上がって来るはずです。
まとめ
ホームページを作る際には「人の来るキーワード」で作ってください。
- 需要のあるキーワードが確認する
- ブログでキーワードを補充し、メインキーワードで上位を目指す
この2項目をクリアしていけば、ホームページを作っても失敗が少ないと思います。
ぜひキーワードを考えたホームページ作りをおすすめします。