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ARTICLEWeb集客・改善小さな会社のWeb戦略室

教室・習い事のGoogleマップ・口コミ活用|地域で選ばれる方法

教室・習い事のGoogleマップの活用を、載せられる条件から、口コミの集め方、任意のお願いの文、返信の例までまとめました。子どもの情報に気を配りながら、地域で比べられる段階から、体験レッスンの申し込みにつなげる方法を紹介します。

中山Nutrits 代表

公開日更新日

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2026.10.17
教室・習い事のGoogleマップ・口コミ活用|地域で選ばれる方法 のアイキャッチ画像
ピアノ教室の楽器と地域の地図、口コミを表す吹き出しで、地域の人が教室を選ぶ入口を示した図

「近くに教室があるのに、地域の人に知られていない」「口コミをお願いしたいけれど、保護者に負担をかけたくない」。ピアノ、英会話、書道、ダンスなど、教室を運営していると、こんなことで悩みませんか。

まず整えたいのは、次の3つです。

  • 正しい教室の情報
  • 実際の体験にもとづく口コミ
  • 体験レッスンへの分かりやすい入口

Googleマップで見つけてもらっても、対象の年齢や通い方が分からなければ、申し込むか決められません。

この記事では、教室を載せる条件から、口コミのお願いの文・返信の例、申し込みにつなげる見直し方までを紹介します。口コミを増やすこと自体を目的にせず、初めての人が安心して比べられる状態を目指しましょう。

1.教室をGoogleマップに載せる前に確かめること

自分の教室が、載せられる対象かを確かめる

Googleビジネスプロフィールは、Google検索やマップに出る教室の情報を管理する仕組みです。原則として、お客様と直接対応する事業が対象です。オンラインだけの教室や、持ち主・代表の権限がない場所で続けて開く教室などは、載せられない例に挙げられています。

出典:Google公式:ビジネスの適格性

公民館やレンタルスペースを使っているなら、「毎週借りているから登録できる」とは判断しないでください。その場所を教室として代表する権限があるか、施設との契約や運営の実態を確かめましょう。借りているから一律に対象外、という意味でもありません。

載せられる場合も、まず教室名と住所で検索し、すでにあるプロフィールを確かめます。すでに表示されていれば、同じ教室を新しく足すより、今ある情報の管理の権限とオーナー確認を進めるのが先です。

順位と申し込みを分けて考える

Googleは地域の検索について、「関連性・距離・知名度」を主な要素として示しています。教室の情報を充実させても、検索する人との距離などで表示は変わります。上位に出ることを約束できる方法はありません。

出典:Google公式:ローカル検索のランキング

実務では、「何位か」に加えて、「見つけた人が、自分に合う教室だと判断できるか」を確かめましょう。大人の初心者向けか、子どもの入門向けか。対象が伝わるだけでも、比べるための材料が1つ増えます。

2.基本の情報と写真で「通えるか」の不安を減らす

教室名・場所・時間を、実態に合わせる

教室名は、看板や公式サイトで使っている正式な名前にします。検索されたいからといって、実際の名前にない地域名や「人気」「おすすめ」などを足すのは避けてください。カテゴリも、今の選択肢から、中心の事業に合うものを選びます。

営業時間は、とにかく埋めればいいわけではありません。Googleのガイドラインでは、営業時間を指定しない事業があります。レッスンなどで日ごとに活動する時間が変わる事業や、完全予約制の事業です。ふだんの対応時間を案内できる運営の形かを確かめ、レッスンの日程や予約の方法は、公式サイトで分かるようにしましょう。

出典:Google公式:ビジネス情報のガイドライン

次の項目は、Googleマップとリンク先の教室のページを行き来しながら確かめると、食い違いを見つけやすくなります。

  • 場所:建物名、階数、入口の位置まで分かるか
  • 対象:年齢、初心者への対応、個人かグループかが伝わるか
  • 費用:月謝だけでなく、入会金や教材費、体験料の説明があるか
  • 通い方:自転車や車を停められるか、送り迎えのときの注意を確かめられるか
  • 連絡方法:レッスン中に電話に出られない場合、別の問い合わせ方法が分かるか

これらを全部、プロフィールの1つの欄に詰め込む必要はありません。プロフィールは入口、教室のページは詳しく判断する場所として使い分けます。

写真は「初めて行く人の目線」で選ぶ

最初に用意したいのは、外観、入口、室内、教材や設備の写真です。建物全体の写真だけでは、初めて来た人がどの扉に入ればいいか分からないことがあります。通りから入口までの目印を確かめて撮ると、来る前の案内として役立ちます。

教室の中は、実際にレッスンをする状態を見せましょう。習う環境を想像できる写真を選びます。

  • ピアノ教室:楽器と座る場所
  • 書道教室:机の間隔
  • ダンス教室:練習のスペース

子どもの顔を写さなくても、教室の雰囲気は伝えられます。写す場合は、公開する先を説明して、保護者など必要な相手の同意を確かめてください。名札、学校名、掲示物の名前にも注意します。ここでの写真の選び方は、安心して来てもらうための、この記事の提案です。

リクマ

リクマ

写真を増やす前に、「初めて来た人が入口で迷わないか」を一度歩いて確かめるのがおすすめです。見慣れた教室ほど、運営する側には当たり前の案内が抜けやすいからです。

プロフィールの初期設定や管理の方法をひと通り確かめたい方には、次のガイドが役立ちます。

3.教室の口コミの集め方は「任意・公平・誘導しない」が基本

お願いのルールを先に決める

Googleマップの口コミは、利用した人自身の実際の体験にもとづくものです。次のことは避けます。

  • 投稿と引き換えの割引やプレゼント
  • 高い評価をくれそうな人だけへのお願い
  • 星の数、講師名、検索の言葉など、書く内容の指定
  • 教室で、その場での投稿を求めて圧力をかけること
  • スタッフに、口コミのお願いの件数のノルマを課すこと

評価や内容を誘導せず、特典なしで、率直な体験の投稿を任意で案内することは認められています。

出典:Google公式:口コミのポリシー

たとえば「体験レッスンのあとのいつもの案内に、任意の口コミの案内も添える」と決めておきます。そうすれば、満足の度合いで相手を選ぶ運用になりにくくなります。小さな子どもの教室では、実際に体験に関わった保護者に案内し、子どもに投稿を求める必要はありません。

リンク・QRコードを用意し、帰宅後に判断してもらう

ビジネスプロフィールでは、口コミのお願い用のリンクやQRコードを取れます。パソコンのブラウザで「クチコミを読む」→「クチコミを増やす」と進むと、共有できます。公式のQRコードの作成は、パソコンに対応しています。取ったら、配る前に別の端末で、正しい教室が開くかを確かめましょう。

出典:Google公式:リンク・QRコードの作成

案内は、体験のあとに渡す紙や、いつものお礼の連絡に短く添える程度から始められます。目の前で投稿の画面を開いてもらうより、帰宅後に本人が判断できる形のほうが、断りやすさを保てます。

教室から送るお願いの文の例です。

本日は体験レッスンにご参加いただき、ありがとうございました。よろしければ、今回の体験について率直なご感想をGoogleマップへお寄せください。投稿は任意で、評価や内容は自由です。投稿の有無によって、今後のレッスンや対応が変わることはありません。ご負担のない範囲でお願いいたします。

この文のあとに、取った口コミ用のリンクを添えます。これはお願いする側の文例で、保護者にコピーして投稿してもらう口コミの文ではありません。

「良かった点を3つ」「先生の名前を入れて」と質問の形に変えても、内容の指定になり得ます。教室を良くするためのアンケートと、Googleマップへの口コミのお願いは分けてください。アンケートで高い評価だった人だけを、口コミの画面に案内する仕組みにはしないでください。

投稿されなくても、くり返し催促しないこと。講師や家族など、関係の深い人の口コミで埋めないこと。これも運営のルールにしておきましょう。

4.口コミへの返信は、これから通う人にも読まれる

良い口コミには、短く感謝を伝える

返信は公開されるので、投稿した人との個別の連絡とは違います。感謝を伝え、相手が公開した内容の範囲で答えるのが基本です。

出典:Google公式:口コミの管理

たとえば、体験について好意的な感想が書かれていたら、次のように返信できます。

ご感想をお寄せいただき、ありがとうございます。体験の時間を楽しんでいただけたとのこと、うれしく思います。今後も安心して参加いただけるよう、分かりやすいご案内を心がけます。

返信で「小学校3年生の○○さん」「毎週火曜日に通うお子さん」など、教室が知っている情報を足さないでください。学年、学校名、通う曜日、成績、家庭の事情も、公開の返信で補う必要はありません。

不満には、事実の確認と個別の窓口を案内する

低い評価を見つけたら、まず投稿の内容と教室の記録を確かめます。公開の場で反論を重ねたり、相手を特定しようとしたりせず、分かっていることと、まだ確かめていないことを分けましょう。

詳しい状況を確かめられていない場合の返信の例です。

ご意見をお寄せいただき、ありがとうございます。詳しい状況を確認し、今後のご案内に生かしたく存じます。お手数ですが、教室の問い合わせ窓口へご連絡いただけますと幸いです。

実際に案内の不備が確かめられたなら、その点へのお詫びと、直す方針を短く加えます。まだ確かめていない原因や、やっていない改善を約束する必要はありません。

低い評価というだけで、消してもらうことはできません。個人情報や嫌がらせなど、ルール違反が疑われる場合は、Googleに報告して判断を待ちます。

出典:Google公式:不適切な口コミの報告

リクマ

リクマ

返信は、投稿者を言い負かすための文章にしないことを大切にしたいです。事実が足りないときに確認へ進める姿勢は、これから教室を選ぶ人にとっても判断材料になります。

5.Googleマップから体験レッスンまでをつなげる

プロフィールを整えたら、スマートフォンで教室を検索し、Webサイトを開いてみてください。複数の教室を運営しているのに、総合のトップに移って、もう一度教室を探さなければならない作りでは、迷いが生まれます。その教室の公式ページで、必要な情報に進めるようにしましょう。

リンク先では、少なくとも次のものが見つかるかを確かめます。申し込みボタンの近くに、持ち物や保護者の付き添いが必要かをまとめる方法もあります。

  • 誰が対象か
  • 体験で何をするか
  • 費用
  • 日程の確かめ方
  • 申し込みボタン

ピアノなら、楽器を持っていない初心者でも参加できるか。ダンスなら、服装や見学できるか。体験の前によく聞かれることから説明します。教室ごとに実際の条件を書き、一般的な例をそのまま自分の教室の条件にしないでください。

フォームを送ったあとの案内も確かめましょう。「送れたか」「教室から返事が来るのか」「予約は決まったのか」が分かれば、次の行動に迷いません。スマホでの入力から、教室の側に届くまで、一度通して試すことをおすすめします。

6.月に1回、見つけてもらったあとの行動を振り返る

Googleビジネスプロフィールのパフォーマンスでは、Webサイトへのクリックやルート検索などを確かめられます。ただし、出てくる指標はプロフィールによって違います。通話の数は通話ボタンのクリックの数で、実際につながった電話や入会の件数ではありません。

出典:Google公式:パフォーマンスの確認

月ごとの振り返りでは、次の3つの段階を分けて見ましょう。

  1. プロフィールでの行動:サイトへのクリックやルート検索は、どう変わったか
  2. 実際の体験の申し込み:申し込みフォームや受付の記録で、何件確かめられたか
  3. 体験への参加・入会:申し込んだ人が参加し、入会に進んだか

これらの数字を全部、「Googleマップの成果」として足し合わせることはできません。同じ人がいくつもの行動をとるからです。問い合わせのときに、知ったきっかけを任意で聞くなどして、実際の申し込みとの関係を少しずつ確かめます。

比べる期間をそろえ、募集の時期、休講、広告を出したかなども一緒に見ます。パフォーマンスにはGoogle広告の影響が入っている場合もあるので、増減を1つの修正だけの効果と決めつけないでください。

最初の4週間で整えるなら

  • 1週目:載せられる条件、今あるプロフィール、教室名、住所、時間の扱いを確かめる
  • 2週目:入口や室内の写真と、教室のページの体験の案内を整える
  • 3週目:任意の口コミのお願いの文と共有のリンクを用意し、いつもの案内に組み込む
  • 4週目:返信、リンク先、スマホでの申し込みの操作を確かめ、次に直す場所を1つ決める

これは作業を分けるための目安で、4週間で順位や申し込みが増えるという意味ではありません。口コミの件数の目標より、案内が古くないか、返信が必要な投稿を見落としていないかを確かめる習慣から始めましょう。

よくある質問

口コミが0件でも、先に情報を整える意味はありますか?

あります。場所、対象、費用、体験の流れが分かれば、検討する人が判断する材料になります。口コミが集まるのを待たず、まず教室の情報と申し込み先を整えましょう。口コミの件数だけで、選ばれ方や順位が決まるわけではありません。

オンラインレッスンだけの教室も登録できますか?

オンラインだけの事業は、Googleに載せる対象外です。対面とオンラインの両方をしているなら、対面の事業の実態と、拠点の条件を確かめてください。地図に載せるためだけに、利用者が訪ねられない住所を登録するのは避けましょう。

保護者に口コミを断られたら、別の機会にお願いしてもいいですか?

投稿しないという判断を大切にし、同じお願いを重ねない運用をおすすめします。レッスンを続けることや対応と、口コミの投稿を結びつけず、必要な連絡はこれまでどおり行いましょう。

地域で選ばれるために、まず教室の入口を見直そう

教室のGoogleマップの活用は、3つから始まります。載せられる条件を確かめる。情報と写真を整える。無理のない口コミのお願い・返信を続ける。そのうえで、教室のページから体験の申し込みに迷わず進めるかを確かめてください。

今日1つ取り組むなら、自分のスマホで教室を検索し、「初めて通う人として、体験の条件を確かめられるか」を見てみましょう。分からなかった場所が、最初に直す候補です。

Nutritsの専門学校のホームページ改善事例では、SEO、動画、問い合わせまでの導線を整えた取り組みを紹介しています。Googleマップの口コミの成果の事例ではありません。それでも、学校の魅力を伝えて次の行動につなげる、情報設計の参考になります。

教室の見つけられ方と、体験の申し込みへの導線を見直したい方へ。どこから直すか迷う場合は、Nutritsの無料Web診断をご利用ください。Googleマップでの見つかりやすさ、ホームページの導線、スマホでの使いやすさなどを確かめ、改善の優先順位を整理します。

※Googleの公式情報は、2026年9月25日に確かめています。管理画面の表示や使える機能は、業種・地域・プロフィールの状態などによって違います。

WRITTEN BYこの記事を書いた人

代表 中山

Nutrits 代表中山

埼玉県川越市を拠点に、中小企業のホームページ制作・Web改善・AI活用支援・EC・店舗送客支援を行っています。

ホームページは、作って終わりではありません。大切なのは、公開したあとにどう活用し、どう改善し、問い合わせや売上、店舗への来店につなげていくかです。代表メッセージより
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